マンション管理用語集　や～ん

床過重

床の耐荷重について、通常のマンション、オフィスでは一平方メートル当たり、約３００キログラム、図書館などでは５００キロ、金庫室や、重量のある医療機器などを置く部屋で一トンというところが目安となっている。
平方３００キロという数字も「最低で」という意味合いがあり、さらにこの数字は、長期にわたる荷重を意味する。たとえば、相撲取りが２、３人、お客として訪れたとしても、短期荷重であり問題はない。

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ユニットバス

工場であらかじめ天井・浴槽・床・壁などを成型しておき、現場に搬入した後にそれらを組み立てる浴室の事。
タイルを一枚一枚貼って造る在来工法の浴室と比べ、短時間での施工が可能なうえに階下への水漏れのリスクが少ない事から、戸建住宅からマンション、ホテル、アパート、病院等にいたるまで、様々な建築物に用いられている。
お風呂と洗面台が一体になっているものは、２点ユニットバス、さらにトイレが付くと、３点ユニットバスと呼ばれている。
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ライニング更生工事

ブロアー等により研磨剤を高圧で管内に吹き付け錆を取り、その後エポキシ樹脂を管の内面に塗布する工法。
（財）建築保全センター等で行われている建設技術審査証明事業で審査証明を受けているライニング更生工法が多数ある。
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ラスカット工法

１００年以上前から船舶や海洋構造物などに利用されている、電気防食を給水管内部の防食（防錆）に応用したシステム。
電気防食とは
金属の防食は、海中や土中において金属表面からの電流（腐食電流）が流出することによって生じる。電気防食は、その腐食電流に打ち勝つだけの電流を人工的に流し、腐食を防止するシステム。
給水管の防食工法とは
①耐食材料の使用
　ステンレス管など、腐食に強い材料への「更新工事」
②金属表面の保護
　腐食を防ぐ材料を配管内部にコーティングする、「ライニング工法」
③環境の制御
　「防錆材注入工法」や、酸素を除去する「脱気工法」
④電気化学的な制御
　電気防食工法「ラスカット工法」

（2009.9） 　マンション管理用語や～ん　ＴＯＰに戻る

ルーフドレイン

屋根に降った雨が集まって雨どいに入るところに設ける塵こしを兼ねた金物。
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連結送水管

火災の際に、消防隊が建築物の内部に消火用水を供給するための消防用設備。

連結送水管
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ローバル塗装

亜鉛めっきのさび止め効果を実現した塗装。
鉄と亜鉛を直接接触させるとそこに電気が流れ、鉄がさびる代わりに亜鉛がさびるという亜鉛の電気化学的作用を利用している。
常温で場所を問わずに施工できることから「常温亜鉛めっき」と呼ばれている。

☞詳細はこちら：ローバル株式会社HP
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