目次
マンション管理適正評価制度とは
- マンション管理業協会が2022年4月に開始した制度
- 管理の状況を市場で確認できるようにして、マンション中古販売の促進と、管理組合のモチベーションアップを促す目的。
- 5つのカテゴリー(①管理体制 ②管理組合収支 ③建築・設備 ④耐震診断 ⑤生活関連)に関する計30項目について星とポイントで評価

- 評価するのはマンション管理士か管理業務主任者
- 登録するためには、登録することの総会決議を経て(有効期間が1年なので、継続するためには毎年決議が必要)、管理会社に依頼、管理会社の有資格者が評価をし、マンション管理業協会に登録を申請。
- 登録費用は税込み5,500円+管理会社への手数料。
「☆4以上」 マンションすまい・る債の利率上乗せ
住宅金融支援機構は「マンションすまい・る債」の利率上乗せ対象を2026年度募集分から拡充すると発表した。
これまでの管理計画認定取得管理組合に加え、一般社団法人マンション管理業協会の「マンション管理適正評価制度」で「☆4」以上の評価を取得した管理組合も対象にする。
また、マンション管理士会連合会の「マンション管理適正化診断サービス」で「S評価」を取得した管理組合も対象となった。(マンション管理新聞 2025年 第1319号)

管理計画認定制度とは
- 国が2022年4月に開始した制度
- コンセプトは「マンションの管理を見える化しよう!」
目的はマンション適正評価制度と似たようなもん - 以下のような特典付き(国土交通省 「マンション管理計画認定制度概要」より)
- マンション購入者特典:住宅金融支援機構の【フラット35】金利引下げあり。
- マンション共用分リフォーム融資の金利引下げあり。
- 住宅金融支援機構が発行するマンションすまい・る債の利率上乗せあり。
- 一定の大規模修繕工事を実施した場合に固定資産税の減額あり。

- 認定の基準

より詳細な項目についてはマンション管理・再生ポータルサイトへ

- 費用はシステム利用料 :1申請当たり10,000円(内消費税額909円)と事前審査のためにマンション管理士等に支払う手数料。有効期間は5年。

- 認定の詳細については国土交通省の「マンションの管理計画認定に関する事務ガイドライン」がおすすめ

2025年時点の各制度の登録状況
管理計画認定制度
2025年10月、認定マンションは3,000件超。うち、マンション管理適正評価制度登録マンションは約7割。そのほぼ8割が星5で満点が162件とのこと。
マンション管理適正評価制度
2025年11月、登録マンションは10,000超。管理会社の登録マンション件数ランキング10位までは以下の通り。
| 1位 | 大京アステージ |
| 2位 | 日本ハウズイング |
| 3位 | 三菱地所コミュニティ |
| 4位 | 東急コミュニティ― |
| 5位 | 三井不動産レジデンシャルサービス |
| 6位 | 大和ライフネクスト |
| 7位 | 穴吹コミュニティ |
| 8位 | 長谷工コミュニティ |
| 9位 | 野村不動産パートナーズ |
| 10位 | 伊藤忠アーバンコミュニティ |
参考:マンション管理新聞 1318号・1321号

