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鉄部塗装工事とは
建物内の「鉄」でできているものに対し、その耐久性向上のために行う工事です。
実施の時期として、雨がかかる外部の場合で一般的には5年程度に1度実施することが望ましいとされていますが、2度目の実施は大規模修繕工事と合わせて実施するのが一般的ですので、大規模修繕工事の時期も考慮して実施すると良いでしょう。
鉄部塗装工事の仕様
塗装膜の性能は、錆び止め塗料は錆の発生を抑え、下地鋼材の耐用年数を延ばすことにあり、また中塗り、上塗り塗料は美観を維持しながら下層塗膜の劣化を防ぐ働きをします。
このため、各種鋼材への塗装は防食と美観維持という異なる役割をもつ塗料での塗り重ねが必要です。
<一般的な流れ>
①ケレン作業(錆落とし)
②錆止め塗料:一液速乾エポキシ錆止め塗料
③中塗塗料:二液速乾ウレタン・シリコン樹脂塗料
④上塗塗料: 〃
鉄部塗装の劣化状況を見る
塗装が劣化してくると、表面の艶がなくなり、色あせてきます。
そして指で塗装を触った時に、指に粉がつく「チョーキング」が見られるようになります。
これは塗料の中の合成樹脂が雨や紫外線で分解され、顔料が粉状になって現れる現象です。

さらに劣化が進行すると、塗膜がひび割れや剥がれを起こし、鉄部が露出し空気や水と触れることでいよいよ錆が発生して行きます。

鉄部塗装する部位
基本的にマンション内の鉄部すべて、になりますが、例としては次のような部位になります。
鉄骨階段・玄関扉(枠)・メーターボックス扉・消火栓ボックス・消火器ボックス
エレベーター扉・屋外照明器具・縦樋・配管支持金物・臭気筒・ドレイン など



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