マンションの電気設備2


EEセンサー

EEセンサーの「EE」とは、”Electoric Eye” の略で、外の明るさに反応して照明を点灯・消灯させる機器です。(耐用年数:約7年)

EEセンサー
調節ねじでどのくらいの暗さで点灯させるかを調節できます。
EEセンサーねじ
外の明るさを感知できる外壁に取り付けます。
EEセンサー施工中

(2009.5)
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電気回路の「ショート」とは?

日本語では「短絡」(短くつなぐ)という意味で、本来の回路に対して電流が近道で逃げることをいいます。
何らかの理由で電気抵抗が小さくなり、短絡が起こると、大電流が流れます。大電流が流れれば、多量の熱が発生し、危険なので、設定により遮断器(ブレーカー)が切れて(落ちて)電流を止めるようになっています。

(2009.5)
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間引き点灯に注意呼びかけ

一般社団法人日本電球工業会(JELMA)が、現在節電対策として一部で行われているランプの「間引き点灯」に際して注意を呼びかけている。
5月16日付の「緊急節電対策に際して ランプの間引き点灯にご注意」では、間引きをしても安定器は通電状態で、電力消費はゼロにならず、期待する節電効果が得られないケースがある、と注意を促した。
電流が増加し、安定器の加熱、配線容量やブレーカーの容量などをオーバーしてしまう機器もある。
工業会は、中長期的に節電に取り組む場合は照明器具ごとに点灯スイッチを付ける、証明制御システムを導入し、照度や点灯時間等を制御する、といった対策を取るよう勧めている。

☞マンション管理新聞 2012年第873号より抜粋
(2013.2)
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