一般社団法人日本電球工業会(JELMA)が、現在節電対策として一部で行われているランプの「間引き点灯」に際して注意を呼びかけている。
5月16日付の「緊急節電対策に際して ランプの間引き点灯にご注意」では、間引きをしても安定器は通電状態で、電力消費はゼロにならず、期待する節電効果が得られないケースがある、と注意を促した。
電流が増加し、安定器の加熱、配線容量やブレーカーの容量などをオーバーしてしまう機器もある。
工業会は、中長期的に節電に取り組む場合は照明器具ごとに点灯スイッチを付ける、証明制御システムを導入し、照度や点灯時間等を制御する、といった対策を取るよう勧めている。
☞マンション管理新聞 2012年第873号より抜粋
(2013.2)
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